原因は、価格が安過ぎる
保険診療では、お上が決める値付けの言いなりですから、価格はどうしようもありません。
経営者に従業員の減給などの不利益変更は許されませんが、お上は保険点数の減点が許されているのは不利益変更ですから矛盾していると思います。
昔は、パノラマ1枚800点で、1初診で何枚でも撮れたとか。
感染対策を5点で徹底とは、無茶です。
お上の言い分は、「じゃあ、保険請求するなよ。自費なら自由だぜ。」です。
忙しくて儲からないは、時間単価が低いのです。
解決策は、時間単価を上げるしかありません。
一般的には、1時間に診れる患者を増やすのかもしれません。
それで感染対策は十分できますか?ユニットを増やし、スタッフを増員して、経営リスクを上げることになりませんか?
私なら、自費メインにして、価格をあげます。すると、
- 患者は減ります笑。
- 単価設定が上手くできれば、売上は減るどころか、増えます。
- 自費メインでも飽和する場合は、さらに値段を少し上げます。もしくは、広告費を下げます。
- 患者が減りすぎて暇な場合は、値段を少し下げます。もしくは、広告費を上げます。
- 自費は、レセプトの作業全てが無くなりますから、時間が生まれます。
- 予約管理システムで患者管理ができれば、レセコンも不要です。
特化型歯科で、自費メインにすると、広告費の費用対効果も良くなり、忙しくて儲からないなんて事にはなり得ません。