歯科経営

認知度と好感度は共存しない

個人歯科のステキな広告は無駄

「認知度と好感度は共存しない」ある広告屋の助言です。

「アップル」や「コカ・コーラ」が作る広告は、好感度重視のステキなイメージ広告が多いです。

「マクドナルド」も「M」のロゴマークだけで、安くて美味しいハンバーガーをイメージできます。看板屋曰く、優れた看板例は、「M」と「↑300m」だけが記された「マクドナルド」の看板だと。

大企業が好感度やイメージ重視で広告効果があがる理由は、過去にに莫大なコストで認知度を上げてきたからだそうです。

広告において、認知度と好感度は相反するのだそうです。

個人歯科医院が、認知度が低い状態で、好感度重視のステキな広告や看板で効果は出ないそうです。

最近、野立看板で集患をしている歯科医院を見かけます。成功事例は全て、認知度重視で作られ、少々趣味の悪いものが多いようです。

「〇〇駅」「インプラント」「〇〇歯科」と院長のスマイルのみ。

認知度重視で、最低限の情報で作られ、抜群の効果があるそうです。

ただ、「医療広告ガイドライン」に問題がないのかどうかは、専門家に相談して下さい。